就職活動で面接官にPRすべき、たった1つのポイントとは?!

ビジネス

こんにちは。かゆたです。

いよいよ夏が到来しますね。

今回は特に体調管理が重要な就活生に向けた記事を書きます。

ズバリ、『就職活動で面接官にPRすべき、たった1つのポイントとは?!』

ポイントは「ポジションではなく、やってきたこと(成果)をPRするということ!」です。

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面接官と就活生のすれ違い

人材派遣業のマネージャーから聞いた、就職面接で起きる“悲しいすれ違い”についてお伝えします。

面接官が聞きたいことと、就活生がPRしたいことがズレているということが多々あるようです。

面接官が聞きたいことは「その学生がどんな成果をあげてきたか」ということです。

けれども就活生がPRしがちなのが「これまでどんなポジションを得たか」。ここに悲しいすれ違いが生まれてしまいます。

例を挙げてみましょう。

就活生は鼻息荒く「ぼくはこれまでサークルの部長を任されていました!」と話しますが、面接官はそんなポジションには興味がありません。

それよりも「部長としてメンバーの意見がぶつからないようにファシリテートしてきた」や「新人がサークルに溶け込めるような雰囲気づくりをしてきた」など、その人がそのポジションを通して、どんな成果をあげてきたかということに重点を置くのです。

他にも「バイトリーダーやりました!」や「イベントの主催をしてきました!」などポジションをPRしがちですよね。

悲しいかな、面接官はそんな自慢(苦笑)、聞きたくないのです。

ポジションではなくて成果に注目しよう

ポジションに心を奪われてしまう気持ちはよーくわかります。

大きな企業の代表取締役、ベンチャー企業のCEO、最先端テクノロジへーのチーフマネージャー、などなど。

響きがカッコいいですもんね。(そういえば一昔前に「ハイパーメディアクリエイター」という肩書きの人もいました。何をやっている仕事だったのか‥。)

先ほどもお伝えしたように、面接官が知りたいのは、そんなポジションではないのです。

例えば「わたしはTOEIC800点です!」とPRしても、面接官には響きません。資格もまたポジションだからです。

それよりも「TOEIC800点のスキルを活かして、留学生と地元の商店街の人たちをつなげて、シャッター通りを活性化してきました!」という成果をPRすべきなのです。

大切なのはポジションよりも、成果!

人を見るときもポジションではなく、成果に注目しよう

自分自身が「成果」に意識を向けられるよう、今からでも始められることが、人と接するときに相手の成果に注目することです。

例えば、あなたのゼミを担当する教授。

これまで獲得してきた賞や、教授が書いてきた論文ではなく、

「この先生は学生の進路について、いつも親身にアドバイスしてくれるなぁ」とか「この先生は学生の未熟な主張も受け入れてくれるなぁ」という目で相手を見るのです。

どんなに肩書きが素晴らしい先生でもロクでもない人ってたくさんいますからね(笑)

アルバイト先の店長も、「店長」というポジションではなく、その人の仕事ぶりに注目してみてください。

店長という肩書きに油断して、ふんぞりかえっている人いませんか?(笑)

逆に、なんの肩書きがなくても、目の前のお客さんを大切にしながら働いている人もたくさんいるはずです。

自分が面接官になったつもりで「どういう人だったら、自分の会社に入って欲しいか」という視点を持つのです。

そうやって日々を過ごしていると「大切なのはポジションではなく、成果」ということに気づけると思います。

まとめ

口すっぱくお伝えしますが、『ポジションよりも、成果!』。

「この資格を取ろう!そうすれば面接で有利なはずだ!」と考えるのではなく、「わたしはこの資格を通して何を成し遂げたいのか?」と自問自答することが大切です。

ポジションよりも、成果。

この違いを意識しながら学校生活を過ごしてみてください。

卒業する頃にはきっと大きく成長できること間違いなし!

面接にのぞむときは、あなたがやってきた光り輝く『成果』をPRしてみてくださいね!

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